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週末はあいにくの天気でしたが、所属する建築組合の新年互礼会に出席させていただきました。

冒頭で工務店の会でもお世話になっている、総支部長のご挨拶がありました。

能登半島地震で古い木造家屋の倒壊により多くの方が亡くなられたました。

我々建築に係わる者として何ができるのか？

まずは「筋交いについての話をより多くの方に知ってもらう事」だという事をお聞きして、
ブログで少しの方にでも発信できたらなと思い書いています。

筋交いとは木造家屋の柱と柱の間の壁の部分に斜めに取り付けられた補強部材の事ですが、
現在の建物は筋交いが補強金物により取り付けられていますが、以前の旧耐震の建物では
筋交いが釘などで取付けられているだけで、地震による一度目の大きな揺れで筋交いが外れ
柱に補強が無い状態になり、二度目以降の揺れで建物が倒壊するという事が起きます。

何が言いたいのかというと…

「地震で一度大きな揺れが起きた際に、建物内にとどまらず建物の外に避難して次の揺れに備えて欲しい！」

という事です。

もちろん、地震に備えて既存の住宅を耐震補強する事や耐震性の高い建物に建て替えるなどの
地震対策はあると思いますが、簡単な事ではないのも事実です。

まずは”知識として知っていれば助かった命があるという”部分で地域のホームドクターとして
お客様の命や財産を守るお家づくりやその知識を広めていけれたらなと思いました。



少し重い話になりましたが、互礼会に出席した際に、一枚の写真を事務局から頂きました！
事務所の移転に伴い資料を整理していてでてきたそうです。

幼児：江川和正（僕です）

40数年前に組合の企画で出した絵画コンクールの作品写真です。
ナウシカに出てくる巨神兵みたいなのが描かれていますが、もちろん何を描いたかなんて記憶は
ありません…



何かお困り事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。