egawaブログ ～お気軽にご相談下さい！～

今回はシロアリ被害についてのブログです。

少しショッキングな写真になりますが、タタミの部屋にビニール系のシート材を敷いて
ご使用されていた部屋ですが、ある日シート材をめくったら大変な状況になっていました。

　

タタミをめくって、杉板を外して見てみると、床下から畳の上までシロアリが喰い上がった
蟻道がよくわかります。

シロアリ発生の原因は湿気と木材の腐食ですが、湿気に関しては床下が低い・換気不足で
風通しが悪いなどですが、日当たりが悪い、山の近くで地盤の下が水路になっているという
事もあります。

木材の腐食に関しては上記の理由の他に雨漏れによる腐食や給水管や排水管の不具合による
漏水による腐食などがあります。

まずは被害の状況から何が原因なのかという事をしっかりと調べる事が重要かと思います。
その上で換気、湿気対策、防蟻処理、部材の取替えなど適切な処理をする必要があります。



今回は裏庭の湿気が大きな原因でしたが、床下の高さや換気環境は問題なさそうでしたので、
家全体の防蟻処理とシロアリの被害が多かった部分の床組の取替え、その他に被害ある部分の
部材の取替え（木製束から鋼製束への取替え等）を行いました。

家の事で心配な事があったら、地域の信頼できる業者さんに相談して解決できるというのが
一番の理想だと思います。

江川建築も地域のホームドクターとして、末永い付き合いの中で少しでも役に立てればと思っています。

何かお困り事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。

 

先日の日曜日に漏水しているけど、どこに連絡していいかわからないのでとOB客様よりご連絡いただきました。

もちろん江川建築で大丈夫です！

以前の漏水対応のブログはこちら

家に関する事は江川建築で大丈夫ですよといつもOB客様にお知らせしていますが、まだまだアピールが足りない
のでしょうか…
子どもの送迎で出先だったので帰りに現場確認に寄らせていただきました。

夜だったので少し写真が暗いですが、地面から水がしみ出しています。



メーターを確認すると…



全く回っていませんでした。
お客さんが「そうなんです、メーターが回っていないからどこに連絡していいのかわからず…」
との事でした。

漏水しているし焦りますよね。

ご自宅の量水器から先に関しては市町村の所有物になりますので市町村の方で対応してくれます。
翌日、市町村の方が漏水対応してくれたみたいです。

こんな事を聞いてもいいのかなと思わず。
何かお困り事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。
 

イベント続きで僕がバタバタしていましたが、その間もOB客様よりいろいろなご連絡をいただきました。
そんな時は江川建築の頼れる社員大工さんが僕が動けない時もしっかりと対応してくれます。

例えば
倉庫代わりにしている昔のお家に久しぶりに入ったら漏水していたというご連絡をもらったので
確認してみると、どうやら裏に生えている木や草の落ち葉などが瓦の上に覆いかぶさってるのが原因

　
これでは水が流れていかないですよね…

大工さんが屋根に登って掃除してくれました！

後日、雨が降った後に状況を伺ってきましたが、あれからまたすぐに杉の木の葉っぱが少しあったものの
今のところ漏水に関しては大丈夫みたいです。
漏水の原因が必ずしも瓦の割れやズレが原因じゃないという良い教訓になりました。



本当なら根本的な原因の草や木を何とかしないといけないのですが、隣地の方の土地なので近いうちに
ご相談されるみたいです。

他にも建具の調整や側溝の掃除などを僕が動けない時にお願いしました。
大工さんだからと言って造作工事だけやっているのではなく、屋根掃除や側溝掃除などにもしっかり
対応してくれるので本当に頼りになります！

何かお困り事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。

 

午前中、現場の屋根の上にいると漏水の連絡がありました。
お客さんからは「水道の元で止めてあるから急がなくてもいいよ」と言われましたが
水が使えないと大変だと思うので、現場は大工さんにおまかせして午後から伺ってきました！

過去の漏水対応のブログはこちら

漏水箇所はユニットバスの接続部分で、到着するとすでにユニットバスの点検口が
開かれている状態でした。



お話をお聞きすると娘さんが帰省された際にお風呂に入られた時に”耳をすますと…”
どこからともなく「シューーーッ」という音がして気付いたようです。



ブレードフレキの曲がり部分で漏水していましたが、幸い早めに気付いていただいたので
土壁が大幅に洗われる事無くフレキを取り替えて完了しました。

漏水箇所の確認に元栓を開けて確認するのですが、どこからか漏水するってわかっていても
「あぁぁぁ・・・」って声が出ちゃいますよね。

迅速な対応を心掛けていますが状況によっては、即日対応できずご迷惑お掛けする事もありますが、
最善を尽くそうと思います。

何かお困り事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。
 

洗面化粧台からの漏水でご連絡いただく事があります。

特に伸びるタイプの洗髪シャワー水栓のシャワーホースからの漏水が結構あります。

以前もブログで紹介してます　→→→　以前のブログはこちら

多くはキャビネットを久しぶりに開いてみたら中が水浸しになっていたり
キャビネットの下から水がしみ出してきてやっと気付くという事が多いです。
しかもキャビネットの中はストックの洗剤などでパッと見て漏水しているか
わからない時もありますよね。

今回はキャビネット周りに水をこぼしたので床を拭いたけど一向に乾かない
という事でキャビネットの中をのぞいたそうです。



連絡をもらった時点で、またシャワーホースからの漏水だろうなと思っていましたが、
とりあえず自分の目で確かめに行く事に。

洗面化粧台を見てシャワー水栓が付いているし、それなりに年数も経っているので
これは間違いないかなと思って、キャビネットの下を開いてみると…

全然違いました。

排水の蓋のポップアップのワイヤーを閉めているプラスチックのネジ部が
破損して脱落、ちょうど排水の真下なので排水ホースに入った水のほとんどが
キャビネットに漏水してしまう状態でした。



その他に悪い部分が無いか点検



洗面上部のポップアップの金具自体の動きも悪かったのと、排水ホース自体も
経年劣化で縮んで排水管にぎりぎり届いている状態だったので、
ポップアップのワイヤー・排水部材一式の取替えが必要と判断しました。



洗面化粧台の品番と各所の写真、自分の見解をメーカーのメンテナンスに
送って日程調整してもらう事になりました。



ただ、何日も洗面化粧台が使えないのは不便だと思ったので、
ひとまず仮に利用していただけるように、ワイヤーが入っていた穴を防水テープで
塞いで床を乾かすために点検パネルはひらいたままでメンテナンスにバトンタッチ

経験が邪魔して正確な判断ができない事ってありますね。
今回はそんな反省と現場を確認する事の大切さをあらためて実感できました。

何かお困り事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。