リフォーム施工例

MS no IE（山県市）-既存仕上を活かし全体をアースカラーの落ち着いた雰囲気にしたダイニングキッチンリフォーム-

天井は増し張り、壁は既存のモルタル壁面に合わせて下地を調整して壁をフラットに、それでも邪魔になる見切りはハツりで撤去して、できる限り見切りレスの仕上がりにしました。電気の配線は一部壁をフカシて隠蔽配線としました。(水廻りリフォーム)

施工のポイント

既存タイル面から造作出窓周り、撤去した既存の造作吊戸棚部分まで、全部をホーローパネル張りにしたキッチン周りは清掃性に優れ、マグネット小物でキッチンウェアも見せる収納ですっきりまとめる事ができました。床・扉・見切りは既存を利用しているので、ブラウンの既存カラーを活かしたくて、クロスやキッチンの配色を考えて全体をアースカラーの落ち着いた雰囲気のダイニングキッチンに仕上げました。当初は天井は既存のジプトーンをそのまま利用するつもりでしたが、補助金を使ったアップグレード工事で天井をクロス張りにしました。

お客様の喜びの声

娘さん：追加で必要な工程もあったようですが見積内で収めていただき、とてもきれいにスッキリ仕上げていただき、毎日キッチンを快適に使わせていただいています。
お父さん：相見積もりでしたが、最初に江川さんにお会いして打合せをした際の対応で、金額では無く江川さんにお願いしようと思いました。

施工例写真

After：天井は増し張り、壁は既存のモルタル壁面に合わせて下地を調整して壁をフラットに、それでも邪魔になる見切りはハツりで撤去して、できる限り見切りレスの仕上がりにしました。電気の配線は一部壁をフカシて隠蔽配線としました。
Before：単品キッチンで構成された既存のL型キッチン。キッチン周りはタイル張りで造作の吊り戸棚が天井付にしてあるため、高すぎて使い勝手が悪く、タイル目地やキッチンの継ぎ目は汚れが溜まりやすく清掃性の悪いキッチンでした。既存の吊り戸棚を外すと壁が張っていない状態で、そこから下はモルタルの壁になっていました。天井やジョイント部分に余分な見切りが残り、電気の配線はモルタルの壁部分は難しい状態になっていました。
After：ホーローパネルのジョイントや出窓周りの仕上を気にされていたので、ショールームの同行来場の際に目地の仕様や割付について細かく説明させていただきました。現場での割付で出窓周りもきれいに収める事ができ、清掃性の良いキッチンになりました。
Before：下台ステンレス・側面タイル張り・上部ケイカル板張りの造作出窓は木製の見切りもあり見た目も悪く、窓ガラスはシングルのデザイン型ガラスで断熱性も悪い状態でした。
After：内窓による補助金をメインに、キッチン周りのエコ設備の補助金を上乗せしてお得にリフォームできました。
内窓(子育てエコ）¥22,000- ／清掃しやすいレンジフード（子育てエコ）¥13,000-／節水水栓（子育てエコ）¥5,000- ／ビルドイン食洗機（子育てエコ）¥21,000-／ビルドイン自動調理対応コンロ（子育てエコ）¥14,000-／補助額合計￥75,000-
Before：キッチン全体の床はキレイに使われていましたが、キッチンの扉を開けた部分が配管や排水の漏水で床が腐食していました。配管の老朽化も気にされていました。
After：床の腐食部分は取替えを行い補強、今回のキッチン周りの配管は新規で外部から引込みを行いお施主様の不安も解消されました。
Before：鋼製フードの中にプロペラファンのある既存の換気扇は鋼製部分の清掃性が悪く、換気効率も良くない為、タイル面への汚れが気になっていました。
After：今回採用したレンジフードは清掃性の良いステンレス製フードでシロッコファンは取外しが簡単、日頃の家事負担の軽減につながります。
部屋全体を茶色と白メインの空間にして、キッチン本体とアクセントクロスで落ち着いた雰囲気の部屋になりました。