リフォーム施工例

KI no IE（岐阜市）-白蟻が発生した湿式の浴室周りの土間を撤去して、これから不安の無い快適な生活を実現する浴室リフォーム-

施工のポイント

白蟻の発生原因である湿式の床と土間の土を撤去し、白蟻の被害部分を取り換え脱衣室部分も含めて土間コンクリートを打設、今後の配管のメンテナンスや床の防腐防蟻処理の事を考えて点検口を設置しました。一番被害のひどかった入口枠は樹脂枠を使う事で水濡れによる劣化や白蟻に対応しています。タカラの営業との訪問打合せで仕様は大体決めていただきましたが、どうしても実物を見ていただきたく、ご無理言ってショールームへ同行来場していただきました。見て、触れて、納得、理想の暮らしをイメージ！もちろん賢く補助金利用！

お客様の喜びの声

今後の暮らしを考えると浴室周りのリフォームが必要であると考えていたものの、白蟻が発生した事で工事に踏み切りました。
洗面化粧台・給湯器の更新も行いこれからの暮らしに不安が無くなりました。

施工例写真

Before：大変きれいに使われている浴室ですが、窓は気密性の低いジャロジー、床・壁のタイルなど冬場の入浴時にはヒートショックの危険性が高く、入口の段差など転倒事故のリスクも高い浴室でした。
After：断熱浴槽はもちろん、タカラならではの全面断熱、床もお湯をかける事ですぐにあたたまる磁器質タイル、気密性の低い窓は明り取りのFIXに取替えました。浴室暖房乾燥機を設置した事でヒートショックのリスクを軽減する事ができました。滑りにくい床材・手摺はシャワースライドバーをはじめ各壁に設置する事で浴室での転倒事故にも備えています。
Before：まだまだ使えそうな浴槽なので少しもったいない気もしますが、リフォームをするのにも体力がいるので自分たちが元気なうちに思い切って更新する事も大切な事かもしれません。
After：補助金が活用できるタイミングもリフォームに踏み切る好機なのかもしれません。今回は外窓交換(小)はつり工法(先進的窓ﾘﾉﾍﾞ)¥58,000-・外窓交換(小)カバー工法(先進的窓ﾘﾉﾍﾞ)¥59,000-・高断熱浴槽(子育てｴｺ)¥30,000-・浴室暖房乾燥機(子育てｴｺ)¥23,000-・高効率給湯器(子育てｴｺ)¥30,000-・節水水栓(子育てｴｺ)¥5,000-×2・手摺の設置(子育てｴｺ)¥5,000-・段差の解消(子育てｴｺ)¥7,000-／合計¥222,000-
Before：入口枠はお施主様が樹脂テープでカバーしていますが、かなりの白蟻被害となっています。
After：浴室枠を解体した部分は家の重要な構造である通し柱ですので、取替え補強を行い、土間は木部に接触しない様にコンクリートを打設、仕上は乾式の床組（点検口付）樹脂シート貼りの床に樹脂の出入口枠で、浴室への出入りの際の水濡れにも安心して使用いただけます。
Before：収納が露出しているミラーキャビネット。水栓元の汚れが気になる台付水栓、奥に入っているものが見にくい両開きの収納キャビネット、洗濯用の洗剤や柔軟剤の置き場やストックが難し状態でした。
After：収納たっぷりの３面鏡、ハイバックの壁付け水栓、ホーローのサイドパネル、引出しと扉併用のキャビネット、洗濯機の上部に可動式の棚を設置、水栓部分の切欠きや、棚の出幅を変えるなど、製品選定やちょっとした工夫でお客さんの日々の生活をアシストしています。
Before：冷気が入ってくる断熱性能の低い窓、その前や上にはお客さんが工夫して使っていた棚がありました。元々はハンガーパイプを設置して洗濯物の仮干しなどしていましたが、換気扇も無くて湿気がこもりやすい部屋でした。
After：窓はカバー工法にて断熱改修、収納力アップに加え、ホーローのサイドパネルに張り付けるマグネット小物や洗濯機上部の棚を工夫した事で、すっきりとしたゆとりのある洗濯脱衣空間となりました。新規で天井に換気扇を設置したので室内環境も改善されました。浴室内に暖房乾燥機を設置しましたので、洗濯脱衣室のハンガーパイプは無くしました。